ふもとっぱらキャンプ場の魅力を紹介【ゆるキャン△ 聖地巡礼】
静岡県富士宮市の標高700~1000mに広がる朝霧高原に位置するキャンプ場で
広大な敷地の全域から富士山が望めるキャンパーならば一度は行ってみるべき
有名なキャンプスポットでもあります。
キャンプ漫画「ゆるキャン△」1巻でも登場しました
そんなふもとっぱらキャンプ場で泊まる上での魅力や注意点など紹介していきます
キャンプ場の周辺には朝霧高原の雄大な牧草地や畑等の大自然が広がっています。
草原に寝そべる牛たちに癒されます
牧場で食べるソフトクリームなども格別です。
近場の「道の駅 朝霧高原」では売店に新鮮野菜売り場が併設されているので
そこで食材を購入することも出来ます。
ゆるキャン△4巻で先生が食べていたベーコンも販売されていますが
私的には売店で売っている鶏ハムが美味しいのでおすすめです。
毎回この辺りに来ると買って帰ります
大量に食材が必要な場合はやや離れていますがマックスバリュ富士河口湖店が
おすすめです。場所が場所だけにキャンプ客を意識して薪や炭も売ってますし
バーベキュー用の食材が充実しており他の地域のマックスバリュと比べても
かなりキャンパー向けな店舗だと思います。
この近辺でキャンプする時はここで材料を調達しています。
すぐ横には大型100円ショップやキャンプ用品も扱っているスポーツデポも
あるので何か忘れてしまった時など必要な備品もすぐ手に入り便利です。
料金
到着したらまず管理棟で料金を支払います。
キャンプ
チェックイン/8:30~
チェックアウト/14:00
・ソロキャンプ一泊:2000円(テント1張り、バイクまたは車1台車両代金込み)
・2~5名キャンプ1泊:3500円(テント1張り、バイクまたは車1台車両代金込み)
6人目以降は1人増えるごとに1000円追加。
中大型車、タープ、2ルームテント、キャンピングトレーラーなどは
基本料金とは別にそれぞれ追加料金が1000円かかります。
日帰り入場・デイキャンプ
チェックイン/8:30~
チェックアウト/17:00
・日帰り入場、デイキャンプ(17時まで):1人 500円
・車一台:1000円
・バイク一台:500円
販売・レンタル
・薪(1束):500円
・木炭(3kg):600円
・BBQセット(食材・BBQコンロ・炭のセット):1人前 3000円
・レンタルテント(3~4人用):1張り 2000円
管理棟では缶ビールやカップ麺も売っていました。
カセットボンベ缶もあるので切れてしまった時には助かります。
瓶、缶は無料で捨てられますが、可燃ごみも専用のゴミ袋(100円)を購入する事に
より回収してもらえます。
施設マップ
位置関係はこんな感じですが、かなり広大なサイトなので
このマップの縮尺で考えない方が良いです。
受付の管理棟から自炊棟までだって歩くとかなり距離がありますからね。
なんかこの辺りは野生の鹿も出るらしいですね。
別にこの辺りでもありませんが、富士山スカイラインを走行中に目の前を
鹿に横切られてびっくりした事ならあります。
風呂、シャワーは団体宿泊とイベント時のみ提供が可能
センターハウス 屋根付き自炊棟
トイレもこの裏にあります。込んでる日はトイレに列が出来ます
こちらの個室トイレはウォシュレット付きになっていました。
天候により魅力が大きく半減する
この時の写真はまだましですが天候が悪く雲や霧がかかっていると
これだけ富士山に近いスポットにありながら全く富士山が見えない事もあります。
そうなるともうどの方角に富士山があるのか分からないほどです
富士山が近くに見える事が最大のウリなのにこれでは残念すぎます。
現地の天気予報やふもとっぱら公式HPのライブカメラなどを入念に確認して
時には中止して日を改めるという決断も必要です。
ただ山の天気は変わりやすいので翌朝など一気に晴れる事もあるので
そこに賭けてみるのもアリかと思います。
全サイト直火禁止
芝生の上での直接の焚き火は禁止です。
焚き火台などの用意が必要です。
また気温が下がってくるとテントやタープは結露していきますが
そうなってくると薪も同じようにしけってなかなか火がつきにくくなるので
着火剤や新聞紙等を用意して対策しましょう。
風がとにかく強い
ペグをきちんと打ち付けてテントやタープが飛ばないように気をつけましょう。
特にタープは風の影響を受けやすく、破損や崩壊の恐れも出てくるので
強風の時はタープを張らない、またはすぐに撤収するなど心がけましょう。
夜は想像以上に寒い
日が落ちると急激に一気に冷え込みます。標高700mあるので昼間は汗をかくほど暑く
半袖で過ごせるほどでも夜になったら秋冬装備が必要なほどの温度差になるので
カイロや一枚服を多めに持っていくなどの防寒対策を
私の場合、使わないにこしたことはありませんが2枚重ねにする用に
寝袋を2つ持っていってます。
休日は込む
人気のサイトなので天気の良い土日連休などよく込んでいます。
料金は割りと高い部類ですが、この広大さと開放感を味わえるなら
それだけで十分に元は取れると思います。
この日も数百というキャンパーが集結していました。
これだけ込んでいてもテントを張る場所に困ることがないくらいの広さはあります。
逆さ富士
池ではふもとっぱら名物の逆さ富士が見られます。
蛙がいるみたいで泣き声があちこちから聞こえてきます。
いかがでしょうか。一応ゆるキャン△の聖地巡礼っぽい感じにはなりましたが
ゆるキャン△を読む以前から何度か来ているおすすめのキャンプ場で
割と何でも揃ってる高規格サイトなのでキャンプデビューにもちょうど良いですよ。
それでは以上、『ふもとっぱらキャンプ場の魅力を紹介【ゆるキャン△ 聖地巡礼】』でした。
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