2018年発売 旧車風の新作バイクがロイヤル・エンフィールドより発表
英国発祥で現在はインドのバイクメーカーである「ロイヤルエンフィールド」が第二次世界大戦時に製作した125ccバイクはペガサス空中部隊と共にヨーロッパの重要任務に配置され、この小さな軍用バイクはフライングフリーと呼ばれました。
そしてペガサス部隊とフライングフリーに敬意を表し、第二次世界大戦をイメージしたサドルバッグやペガサス部隊の胸章を施した「ロイヤルエンフィールド クラシック500 ペガサスエディション」1000台を2018年後半に出荷すると発表しました。
ロイヤル・エンフィールドとは
現存するバイクメーカーで最も古い歴史を持つバイクメーカー
・1851年にイギリスで会社設立、自転車の製造を始める
・1901年オートバイの製造を開始
・1955年インド支社を設立
・1970年イギリスの本社が倒産。
インド側の支社は倒産をまぬがれ生産を続行し現在に至る。
インドでは10台に1台はロイヤルエンフィールドというくらいよく見かけるとてもメジャーなバイクメーカーであるらしいです。
見た目はクラシックバイクだけど中身は最新型
一見、フレームやスプリングサドルシートなど1950年代から受け継がれる伝統のスタイルでありながら安全性に配慮した大型フロントディスクブレーキ。
そして現代のニーズに合わせたEFI(電子制御フューエルイジェクション)を搭載した全く新しいエンジンの採用した、まさにモダンクラシックなバイクが誕生しました。
ベース車はClassic 500でエンジンは499cc4ストローク空冷単気筒、最大出力27.2馬力、最大トルク4.2kg-m(41.3Nm)
シート下にスプリングを配したサドルシートを採用しているため、カタログ上のシート高は820mmとやや高めで、ハンドルポジションは肩幅より少し広くて高さは腰のあたりになります。
現在のところ日本での正式販売は不明
限定数1000台のうち英国とインドでの販売が半数となり、現地参考価格は4999ポンド(約74万円)となります。
合わせて読みたい
www.zero-note.net所ジョージのバイクメーカーでこちらもクラシカルなデザインが売りです。
まとめ
2018年に発売されるとは思えないミリタリーテイスト溢れる個性的なバイクがまさか新車で手に入るとは最高ですね。
エンジン始動もセルスターター式のためSR400などのようなキック始動と違い簡単にエンジンがかるので心配する必要はありません。なお、日本で乗るためには大型二輪免許が必要になります。
それでは以上、『2018年発売 旧車風の新作バイクがロイヤル・エンフィールドより発表』でした。
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