清涼感のあるミントを使って ハーブを楽しもう
イタリアンを中心に日本でもハーブを使う料理が浸透してきています。
スーパーの野菜売り場にある薬味やハーブコーナーにもカットされたミント、バジルや
ローズマリーにパクチーなどいろいろなハーブを見つける事が出来ます。
6月から夏にかけてが旬なミント
6月から9月頃までの夏の間がミントの収穫期になります。しかしミントは成長と共に
メントール成分も増えていき、7月中旬以降になり花が咲き始めてくると
今度は苦味成分も増してきます。
ですのでミントを楽しめるベストなタイミングが丁度いまこの時期なのです。
ミントの用途
ミントの爽やかな香りや爽快感はガムや歯磨き粉などにもよく使われていますが
お酒やハーブティーなどの飲み物
料理やお菓子
入浴剤などにも使用が出来ます。
ミントの種類
ミントには数百種類とも言われるほど様々な種類がありますが
大きく分けてペパーミント系とスペアミント系に分ける事が出来ます。
ペパーミントはメントール成分を多く含み、刺激が強いのでガムや歯磨き粉などに
用いられます。料理では肉料理などの臭み消しにも使います
スペアミントはペパーミントに比べ甘みがあり穏やかな香りがします。
お菓子の飾りつけからドリンクまで幅広く使えます。
どこで入手できるの
スーパーの野菜売り場の薬味やハーブコーナーなどにカットしたフレッシュミントは
売っています。
ですがよく使うのであれば私は花屋やホームセンターの家庭菜園コーナーで
苗を入手してくる事をおすすめします。
苗1つで100円~200円くらいで手に入ります。
ハーブミントの育て方
ミントは大変強く非常に育てやすいハーブです。地植えでも鉢植えどちらでも
栽培が可能ですが、庭など地植えにする時は注意が必要です。
ミントは繁殖力が強く地植えにする時は地中まで囲いを作らないと
爆発的に増殖して庭中ミントで覆われてしまいます。
地植えにする場合は肥料や水やりは不要です。勝手に育ちます
鉢植えの場合も乾いたら水をやる程度で十分です。葉が日焼けしないように
半日陰の風通しの良い場所に置いてあげましょう。
ミントを使ったカクテル
ミント風味のカクテルをいくつか紹介します。
ちなみにうちで使用しているミントは「バナナミント」というものです。
スペアミントやペパーミントの葉色と比べるとずっとやわらかい緑色で
横に広がるように成長します。
葉を擦るとバナナの香りがするのが特徴です。
ウォッカ・モヒート:モヒートはミントカクテルの代表で色々なバリエーションが作れます。
グラスにシュガーシロップを入れる。ミントの葉を入れてマドラーで押しつぶし
ライムを搾ってグラスに入れます。
氷を入れたらウォッカと炭酸水を注いでかき混ぜます。
モヒートビア:コロナビールのような味わい
グラスにミントの葉を入れビールを注ぎライムを搾ります。
お好みでミントの葉をつぶしながら飲みます。
ノンアルコールモヒート:お酒を使わないカクテル
グラスにミントの葉を入れつぶし、トニックウォーターを注いでかき混ぜます。
トニックウォーター自体に柑橘類の味が付いてるのでライムはお好みで
ミントジュレップ:ミントとバーボンのカクテルです
グラスにシュガーシロップを入れる。ミントの葉を入れてマドラーで押しつぶし
たっぷりの氷を詰めてバーボンを注ぎます。ステアして氷が解けたら更に氷を足します
アルコールが濃くて飲みにくいようでしたら炭酸水を加えてもOKです。
まとめ
くれぐれも飲みすぎないように注意をしてください。
他にもクッキーやパウンドケーキなどお菓子にしたり、
摘みたてをお湯で蒸らしてミントティーにしたりするのもおすすめです。