アツアツ!渋谷の大衆中華料理店「兆楽」のルースチャーハンが安くて美味い
渋谷センター街の洒落た雰囲気のド真ん中にある昔ながらの中華料理屋「兆楽」
こんな渋谷の一等地にこの店構え、こやつデキるな!という事で
この店一番人気の「ルースーチャーハン」を注文してみました。
アクセス
東急東横線・田園都市線、JR山手線、地下鉄銀座線・副都心線、京王井の頭線、「渋谷」駅から徒歩約15分
都道「井ノ頭通り入り口」から西に約250メートル
東京都 渋谷区 宇田川町 31-5
営業時間
11:30~翌3:00
日曜営業
熱心なファンも多い渋谷「兆楽」
渋谷の大衆中華料理屋「兆楽」
渋谷に来るたびに何十回と店の前を通っていて存在は視界に入ってましたが
実は最近まで入った事がありませんでした。
(道玄坂にも店舗があるようです)
正確な開業時期は不明ですが1970年代から営業しているそうです。
秋葉原の「サンボ」や「かんだ食堂」のように現在のような騒がしい街になるより前から営業を続けている歴史ある大衆食堂の雰囲気。
店内を覗くといつも人が沢山入っているのできっと味も悪くなさそうです。
渋谷ヨシモト無限大ホールのそばで芸人たちもよく訪れるらしいです。
今回はリベンジしに来ました
先月の暑い日の渋谷、腹は減ってるけど何かサッパリした物が食べたいなーと思って歩いていると
冷やし中華の文字が目に入り、「これだ!」と思って吸い込まれるように入りました。
冷麺も数種類あり普通の冷やし中華から冷やしタンメン、冷やし坦々麺などがあり
その日は冷やしタンメンを食べました。
冷たいスープに浸かった麺とシャキシャキ野菜と蒸し鶏がとっても美味しくてその味には満足したのですが
そのタンメンを注文して待ってる間に店内を観察していたら
他の客たちは「ルースチャーハン?」というのを注文しているじゃないですか
壁にかかったメニュー表にも一番人気と書かれていて「ルース焼きそば」なんて物もありました。
なるほど、この店はその「ルース」とやらを食べなければ店を制した事にならないのだなとリベンジを決意。
今回2度目の来店となりました。
値段もリーズナブル
今回はルースチャーハンを食べると決めて来ました。
席に着くなり「ルースチャーハン!」とメニューも見ずに店員に向かって唱える。
まだ2回目の来店だというのに常連っぽい雰囲気を出す奴~
全体的にとどのメニューも単品650円から850円くらいの価格帯で量も多くリーズナブルです。
最近のラーメン専門店みたいに気取ってないのが良いです。
今回は頼んでませんが200円の餃子も名物らしいです。
ルースチャーハンの正体
ルースチャーハンとは漢字で「肉絲炒飯」と書きます
青椒肉絲から青椒(ピーマン)を抜いたものらしいです。
青椒肉絲のピーマン抜きがかかった餡かけチャーハンって事かと
字面から大体どんなものか想像がつくようになりました。
チンジャオロース・・・「ロース」じゃなくて「ルース」が本場の発音なんでしょうか?
兆楽の実力見せてもらおうか
きました、餡がてろてろに光って美味そうです。スープも付いてます。
チャーハンは卵だけのシンプルなもの。餡と絡めて食べると丁度良さそうです。
それではいただきます。「フーフー ぱくり・・・」
「あっち゛ぃいいいい!!」
み、水!みずをくれーっ。餡がアツアツの餡があqwせdrfgtyふじこlp
落ち着け、 落ち着いてチャーハンと混ぜて冷ましながら食うんだっ
ガシャガシャ
ぐァつぐァつぐァつ、前半はあまりの熱さに格闘しましたが
濃厚で濃い味付けの餡とシンプルすぎる卵チャーハンが良く合います。
ピーマン抜きの青椒肉絲と卵だけの具なしチャーハン。
どちらも単品で出されたら物足りないですが、この2つが合わさるとお互いを補間しあって美味いんです。
まとめ
品数も多く定食以外にも餃子など単品を頼んでビールで攻めてみるのも楽しそう。
注文してから料理の出てくるスピードも早くておすすめです。
ご馳走様でした。