【取扱注意】"fuck off" "You are a liar." など英語の汚いスラング
字幕で洋画を見ていると台詞に「スラング」がよく出てきます。スラングとは俗語の事で公共や改まった場で使いづらい品のない言葉の事です。
例えば「Fuck」(ファック)などいろんな場面で使われますが日本語字幕では「クソッタレ」と置き換えられている場合が多いですよね。
アメリカのスラング「Fuck」には様々な表現が当てはまります
「Fuck」にはネガティブな意味ばかりではなくポジティブな場面にも使われる事があります。
日本でも若者言葉で何かを強調したい時などに「超」とか「やばい」なんて言葉を「凄い・凄く」と同じような意味で使いますが、同じようにポジティブなときにも強調の意味で「Fucking」(ファッキン)を使います。
「Fucking」(ファッキン)
意味:最高、最悪、凄く
例文
「This is so “fucking" cute」これすごく可愛い
「She’s fucking rich」彼女は大金持ちだ
「This is a real fucking pleasure.」これは本当にめちゃくちゃ楽しい
Fuck off(ファックオフ)
意味:うせろ、ほっとけ
Holy fuck(ホーリーファック)
意味:マジか?
Mother fucker(マザー ファッカー)
意味:嫌な奴、愚か者(元々は近親相姦を行う子供という意味から救いようの無い奴)最上級の侮蔑用語
Fuck Yes!(ファック イエス)
意味:もちろん!
「冗談でしょ」と言う時に"You are a liar."を使うのは禁句
「You are a liar.」は冗談でしょ・嘘だろといった意味に和訳されますが日本語のそれとはニュアンスにかなりの差があります。
「liar」単体では嘘つきという意味になりますが英語圏では強い非難の意味を持つ侮辱の言葉として受け取られます。
例文
「You ”liar”」この嘘つきめ
「a pathological ”liar”」病的狂言者め
「an incorrigible ”liar”」度し難い嘘つき
「A ”liar ”is not believed when he speaks the truth.」嘘つきは本当のことを言っても信じてもらえない
まとめ
こういったスラングは翻訳する方もどこまでニュアンスをそのまま伝えて良いものか苦心していると思います。「son of a bitch」とかの汚いスラングも「Fuck」と同じで大体クソッタレとかクソ野郎と翻訳される事が多いですが、中には日本人が思っている以上に汚く一瞬で相手を怒らせるような言葉もあるので注意が必要です。
それでは以上、『【取扱注意】"fuck off" “You are a liar." など英語の汚いスラング』でした。