カトキハジメがデザインしたミリタリーチックなiPhoneケースが製品化
「機動戦士ガンダム」「電脳戦記バーチャロン」シリーズなどのメカデザイナーとして有名なカトキハジメ氏デザインのiPhoneケースのクラウドファンディングが行われています。支援期間は明日1月21日(月)23時59分までとなっています。
製品化自体は既に確定しており、クラウドファンディングの支払いコースの中に製品代金も含まれているのでの目標金額の達成有無に関わらず支援者の手に製品が届けられる仕組みになっています。
「RAILcase/ Prod.Ka」(レイルケース/プロダクト・カトキ)
www.youtube.comRAILcaseはiPhone XとXS用にデザイン製作がされていて、本体にはサバイバルゲームなどで使用するさまざまな市販のミリタリーパーツを装着して自分好みにカスタムすることが出来ます。
デザイナーのカトキハジメといえばアニメから派生するプラモデル・トイの設計デザイン監修からパッケージデザインなども行っていてカトキハジメプロデュースのガンプラブランド「Ver.ka」シリーズなども展開している事でガンプラファンの間では知らない人はいない存在であります。
カトキハジメのガジェット製品のデザインは今回のiPhoneケースが初めてではなく2002年にエレコムからカトキハジメと士郎正宗がそれぞれデザインを担当した「M-MAPPシリーズ」というマウスが発売されていて当時も話題となりました。
カトキハジメデザインのマウスM-MAPP1KH
ミリタリーモチーフのデザイン
RAILcaseのデザインの特徴としてミリタリーテイストをデザインの中に取り込んでいます。ミリタリーの世界ではここ十数年くらい様々な機器にパーツを装着したり外したり交換が出来る「レイルシステム」というのが流行しているそうです。様々なパーツを使って自分好みにカスタマイズできるのだと言います。
サバイバルゲームなどでの使用も想定していてフラッシュライトや市販のモデルガン用スリングを使う事でたすきがけのように装着する事も出来ます。
本体の材質にも拘り、ポリカーボネート製で頑丈でありつつも電波を阻害しない作りになっています。各所に配置されたマーキング類も氏によるデザインです。
付属品一覧
付属するパーツ別に6つのコースが用意されています。
「A~Cコース」付属品は無しでケース本体のみのコース。基本価格のCコースが7500円で、先着100人が購入できる1100円引きのAコースと以降の200人が購入できる600円引きのBコースになります。
「Dコース」ケース本体プラス「ランヤード」セット
ランヤード(安全帯)がセットになったコース。一方をストラップ穴に通しもう一方をズボンのベルトに通して使う事が出来ます。限定250セット9400円
「Eコース」ケース本体プラス「QD変換アダプター」セット
限定25セット40000円
「Fコース」ケース本体プラス「ランヤード」「QD変換アダプター」セット
D,Eコースをあわせたセットで限定25セット41900円
東急ハンズ渋谷店で試作品を展示中
渋谷東急ハンズ2階の「プロデューサーズSTUDIO」で2019年1月21日まで試作品を展示しています。試作品なのでコーションマークはプリントではなくデカールを貼ったテストショットのものになっているそうですが、ほぼ製品版と同じ作りになっているそうです。
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まとめ
このカトキハジメのiPhoneケースの製品化企画の話自体は2年位前に模型雑誌か何かの本で見た記憶があり、あの時のやつがまだ続いてたんだと微妙に懐かしい気持ちになりました。
ちなみに私はiPhoneを使っていないので購入予定は無いのですがiPhoneをお持ちのファンの方はいかがでしょうか。
それでは以上、『カトキハジメがデザインしたミリタリーチックなiPhoneケースが製品化』でした。