キャンプでのご飯の炊き方 イワタニ ジュニアコンパクトバーナーの使い方

12月 12, 2019

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キャンプ場での楽しみのひとつが野外料理です。自然の中で食べるご飯はまた格別です。普段あまり家で料理をしない人もキャンプに来たならチャレンジしてみましょう。

キャンプでごはんを炊くには鍋(クッカー)とバーナーがあれば出来ますが、水加減や火加減にちょっとしたコツが要ります。今回は私がやっているキャンプでの炊飯方法を教えます。

キャンプの炊飯手順

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米1合(180cc)私がいつも使っているのは無洗米です。普通のうるち米を使う場合は研いで使います。キャンプの時は無洗米だと研がずにすぐ使えて便利ですが、わざわざ買う必要はありません。普段家で食べてるお米を持ってきましょう。

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炊飯器で炊く場合は水と米の分量をカップで同じに計量していると思うのですが鍋で炊く場合は水を若干大目に使います。

・普通のうるち米の場合は米1合(180cc)に対して水200cc

・無洗米の場合はさらに水の量を増やして米1合(180cc)に対して水240cc

 

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水につけたら最低1時間は浸しておきましょう。長時間水に浸して米によく吸水させておく事で炊き上がった時に芯が残るのを防ぎます。

火にかけます

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水に浸した米を火にかけます。作業をするときは軍手をしましょう。

私が使っているバーナーはイワタニのジュニアコンパクトバーナーです。

岩谷産業 ジュニアコンパクトバーナーの使い方

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本体はコンパクトな専用ケースに収納されています。

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使うときは折りたたんである足と五徳部分を広げます。

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CB缶とバーナーを切り欠きに合わせて接続します

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回転つまみでガスの出る量を変えて火力を調整します。ガスを出しながら回転つまみの上のボタンをカチっと鳴るまで押し込むと点火します。

市販のカセットボンベがそのまま使えるのでガスが切れてもキャンプ場の売店やコンビニなどでもガス缶が入手しやすくていざという時に困りません。

火力も十分にあり調整もしやすく、足をコンパクトに折りたたんで収納できて場所を取りません。

沸騰したら弱火にする

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最初は強火で一気に沸騰させて沸騰したら弱火にします。沸騰してくると蓋がカタカタと動いて隙間から蒸気や泡が吹き出してくるのでそれが合図です。

弱火にして約15分。スマホのタイマーをセットしてたら、なんかこのタイミングでOSの自動アップデートが始まってて気が付いたら再起動を始めてました。

なので今回は時間を計っていません。

15分が目安ですが火力の調整具合や外気や気圧によって内部の温度も変わりますので、後半は時々蓋を開けて状態を確認しましょう。

火力が強すぎてかなり早い段階から既にこげ始めてるなんて事もあるので注意しましょう。

「赤子泣いても蓋取るな」とは言いますが、さっと開けて確認するぶんには全く問題ありません。「チリチリ」音がしてきたらとか焦げる匂いがしてきたら~とかいう説明をしているところも見かけますが、野外で鍋の微妙な音や匂いなんて分からないでしょうし、初心者が焦げる匂いに気付く頃には真っ黒こげになっているかも知れません。

焦げ付かせていない限りはリカバリできますので最後の調整段階だけ注意しましょう。

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完成です。

味見してみて米に芯が残っていたり、固さが残っているようなら蒸らす事である程度の調整は出来ますが、それでもなお固いと感じる時は少量の水をかけてもう少し火にかけてみましょう。

 

まとめ

クッカーでのご飯の炊き方を紹介しました。飯盒でも基本的には同じですが飯盒の場合は内側に2合炊き用の線が入っていたりするので線に合わせて水を入れるなどして下さい。

それでは以上、『キャンプでのご飯の炊き方 クッカーやバーナーの使い方』でした。

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