『ハメンジャーズ エーチチ・モム・ウルトロン』レビュー 日本よこれがエロパロだ
今回取り上げる作品はアメリカでも人気の性義ヒーローたちが力を合わせて悪の組織と戦うあの有名シリーズ、そう「ハメンジャーズ」から『ハメンジャーズ エーチチ・モム・ウルトロン』のレビューです。
こういうエロパロAVはタイトルのもじり方ばかりに目がいきがちですが内容の方も割りと真剣に作っているのもあるので中身を見て判断してもらいたいとも思う訳であります。
あらすじ
国際平和維持組織「シールド」の最強のスーパーヒーロー軍団、アーンイヤーンマン、キャプテン・ハメリカ、オッパイダーマンらが大活躍した前作に続き、2015年世界中で大ヒットとなった超話題作の第2弾がパロディ版で登場。今回の試練はスーパーヒーローたち自身の内面に潜む邪悪な面に打ち勝たなければ、ピッチピチのコスチュームを身にまとってセクシーパワー全開のヒロインたちには近ずけない!ハメンジャーズが協力して敵の秘密基地内の有害化学物質を見つけるために恥丘を駆け巡る!
冒頭、キャプテン・ハメリカとボッキンバードが実戦形式のトレーニングをしています。「腕を上げたな」とキャプテンも感嘆します。
キャプテンを投げ飛ばし馬乗りになって押さえ込むボッキンバード。傍目にはいちゃついているようにしか見えない二人。
そこへ「そんな練習ごっこ意味があるのかしら」とあきれ顔で入ってくる女性。
「これはトレーニングです」と弁解するキャプテン。
「もう無駄口はよしなさい、ハメンジャーズへの指令が下っています」
平和がいつまでも続くはずがない、と不安を吐露するキャプテン。
「ヒワイダ モットヨガルの野望を止めなければ」返り討ちにしてやると力を込めるキャプテンにそんなに力まないでいいのよと優しく声をかける
「21世紀には賢いヤリ方があるわ…私に任せて」といい感じになり自然とキスをする2人
人目があるからと場所を変える二人。
「さ 始めましょ…」と乳繰り合いだすキャプテンたち
移動するヘリ・キャリアが登場して場面転換。
キャップたちが到着するとその他の面々は待ちくたびれたように文句をぶつける
「ずいぶん待たせたわね。ナニしてきたんでしょ」
「もう一発できそうな顔だな」とキャップを非難するアーンイヤーンマン
むっとして「成り金さん」と言い返すキャップに「億マン長者だ」と減らず口で返すアーンイヤーンマン
「シールド」のリーダー、ヌック・フューリーが「その辺にしておけ、この艦から海へ突き落としてやるぞ」と言ったところでアーンイヤーンマンは「私は飛べる」と減らず口を止めようとしない。
あきれながら話を進めるフューリー「新しいハメンジャーズの仲間を紹介する、彼女の名はワスプだ」
突然皆の目の前に現れた女性、ワスプ。身体の大きさを自由に変化できる能力を持つ。突然そこに現れたわけではなく虫ほどの大きさに縮小してずっとその場にいたのであった。
「指令は以上だ、任務の打ち合わせを別室でしよう」とワスプにだけ声をかけ連れ出します。
別室に移るなりヤリだす二人。そういう関係だったんだお前ら?
行為が終わりピロートークをしていると呼び出しの警報が鳴り出す。
行ってみると医務室に寝かされているホークアイブが。怪我の酷い状態で生きているだけでラッキーな様です。どうしてこんな事になったんだ?
「実はオッパイダーマンと…」そして回想シーンに入ります。
真面目に任務をこなしているホークアイブをオッパイダーマンは「緊張してるのか?がっかりだぜ」とからかいます。
オッパイダーマンはへらへらとした余裕のしぐさは場の雰囲気を悪くさせます。
ホークアイブもオパイディと一緒に行動するのが嫌なようで二手に分かれようと提案します。
ホークアイブらは二手に別れ女と二人きりになった途端にヤリはじめます。マスクを外すとこいつジェレミー・レナーみたいな顔してるぞ。みょうなところで本家に寄せてきやがって・・・
二手に分かれたオッパイダーマンの所では敵に遭遇していました。敵の撃った銃から特殊な粘着質な物体が飛び出し、その黒い物体はオッパイダーマンに絡みつきます。
謎の黒い物体に侵食されたオッパイダーマンは黒化してしまいました。悪の組織はオッパイダーマンを洗脳したつもりでしたが、凶暴化したオッパイダーマンは暴れ回って敵を倒してしまいます。
そしてとどめを刺そうとしているところにホークアイブたちが現れます。オッパイダーマンの姿を見た途端に異常な状態であることに気が付き、すぐにその黒いコスチュームが原因だと考え脱がそうとしますが、そんな二人を見て
「お前ら一発ヤッてたな」と逆上してオッパイダーマンはホークアイブたちに襲い掛かります。
それでホークアイブは重傷を負ったのかと納得するフューリー。「次の犠牲者が出る前に探せ」
「ディープスロートという凶悪なミュータントそいつが敵だ」
「アーンイヤーンマンは偵察に、ソーローも向かわせる」
「しかしファンタスディック・フォーとSEXメンはやられたと聞いている」
「ヒワイダを叩かないと」
うーんこの…いちいちネーミングセンスが酷いw。もうワスプだけ名前がそのままなのが逆に違和感あります。実のところ日本語字幕が遊んでるだけでオリジナル音声を聞くとSEXメンは普通にX-MENって言ってるんだよなぁ
敵のアジトに乗り込んだキャプテン・ハメリカたち。投げたCGのシールドが壁に突き刺さったり以外と頑張って作ってる戦闘シーン。
優勢に立ってたキャップたちでしたが部屋に毒ガス?が充満して敵の手に落ちてしまいます。小さくなったワスプも捕まってしまいます。うーん、この毒ガス…バルサンかな?
ラスト付近で登場するウィンターソルジャー。狙撃を見られた口封じの為にヤリます。
つーか残り時間10分切ってるのにウィンターソルジャーなんて出してきて収拾つくのかよ
やっぱり収集つきませんでした。なんだかいろいろ投げっぱなしのまま終わってしまいました。スタッフロールでは本家アベンジャーズみたいな壮大な曲が流れますがスタッフは驚くほど少ないのですぐ終わります。
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まとめ
私がおすすめしたところで多分、皆見ないと思いますがいかがでしたでしょうか?
ものは試しに購入してみたエロパロムービーでしたがオリジナルへの愛も感じるなかなか良い作りの作品でした。
こういう特撮モノのAVって日本でもそうですが、ちゃんとした特撮作品が撮りたくて映像業界に入ってきたって人が仕方なくこのファーマット内で作りたいもの作ってるって感じでGIGAとか時々凄い作品が見つかる事もあります。
人によっては本家アベンジャーズをバカにしていると受け取る人も居るかも知れませんが私は結構好きです。強いて言えばラストをもう少し綺麗に畳んでくれるとなお良かったですが・・・
それでは以上、『『ハメンジャーズ エーチチ・モム・ウルトロン』レビュー』でした。